名曲。Mr.Children『Any』の意味と好きな理由
Mr.Children(以下、ミスチル)の『Any』という曲に励まされる事が度々ある。
この歌は2002年7月に発表された曲で、当時僕は高校1年生だった。
通っていた高校が毎年主催している夏休みの夏期合宿講習というのが3泊4日定山渓のホテルであり、深夜の部屋の団欒の中で、友達が携帯の着メロにしていたのがこの曲を知った始まり。
その夏休み中にも何回か耳にし、夏休みが終わった後に寮の友達がCDを持っていたので、借りて飽きるほどリピートしていたのが懐かしい。(CDラジカセで)
高校1年生の夏の良い思い出として残っている。
当時は歌詞の意味も考えず、印象に残るメロディー、キャッチーで普通に良い曲だな、位にしか思っていなかったが、2009年の社会人1年目の時に再度この曲にハマり、歌詞の意味も考えるようになり今ではあらゆるミスチルの曲でベスト3に入る好きな曲になった。
音楽的好みは人それぞれ違えど、名曲だ。
前の職場の先輩にミスチル好きがいてよくミスチル談議をしていたが、
「良い歌だけど、何か歌詞が言い訳っぽいよね。」とか言っていたが(笑)、
んなことねぇだろ!!って今なら反論する! 当時は上下関係的に言えなかったがw
“ 今 僕のいる場所が 望んだものと違っても
悪くはない きっと答えは一つじゃない ”
壁に当たる度に逃げたり自己正当化して事実と向き合わなければ、なかなか人間として成長できない。
Any(どんなとき)でも乗り越えていこう、という歌に込められた意味があるように、目の前の事を与えられた環境の中でまずは頑張ろう、やるだけやってみようという気になれる。
この歌には色んな状況の時に聴いても最後にはポンと背中を押してくれる力がある。
少なくとも僕にはそう。
ミスチルファンでもそうでない人でも、過去大変な事辛い事はあったけど、折り合いをつけつつ前向きに頑張ってるよ!っていう人にこの曲を是非聴いて欲しい。
高校時代の夏の思い出という補正はあれど、ミスチルの中でももっと評価というか存在感が出てても良いんじゃないかな。
2番のBメロ
“ そして僕は知ってしまった 小手先でやりくりしたって
何一つ変えられはしない ”
一番好きな部分だ。
オナ禁生活も4日に到達し、悟りを開いてきた ⇒