ヒーローインタビュー~旅人ヤスによる誰かが得する日記、しない日記~

自分と、大事なものを大事にし続けて生きてみると・・・。ただの日記と誰かにとってのヒーローになるまでのただの記録です。


田舎には田舎の、都会には都会の良さがきっとある。

 

故郷の十勝の田舎町から、札幌に出て来て13年。

 

28歳なので、札幌で過ごした年数が故郷で過ごした年数にもうすぐ追いつきそうです。

 

この間、占冠村に渓流釣りに行った時です。

ちなみに釣りをしてたのは鵡川という川なんですが、上流や中流は雨で濁っていなければ清流日本一に輝いた事もある大河川で、海では有名なシシャモが獲れます。

 

そこで釣りを終えた後に、道の駅・自然体感しむかっぷでトイレ休憩してた時、18時過ぎで辺りはもう真っ暗だったんですね。

 

子供たち(少年たち)の声が聞こえてきます。

 

「ヘーイ!」「ナイスキャーッチ!」

 

みたいな、あ、野球でもしてんのかなという声がこだましてます。

 

すると道の駅の目の前に小学校があり、やはり少年たちが野球をしてました。

 

調べたら、占冠中央小学校という所。

 

もう真っ暗で照明設備も無いのに、監督かコーチっぽい人が声を上げて指導してて、少年たちも声出して一生懸命練習してたわけです。

 その光景に自分が小学校時代に少年野球をやっていて、同じように暗くなるまで泥まみれになって白球を追い掛けていたのを思い出しました。

 

懐かしくなりましたね。

うん。年取った自覚は無いんだけど、年のせいかその光景だけで色んな思いがこみあげて来るようになりました。

 

無邪気だったけど野球が好きだったし、チームメートも監督・コーチも好きだった。

 

都会の野球チームで野球やるのも小さな村で野球やるのも、特に同じだとは思うけど自分が小さい町で野球やってたからなんとなく感情移入しちゃいましてね。

 

どうかあの時一生懸命汗を流してた少年たちが、スレずに成長して田舎の良さも都会の良さも理解できる人になってくれれば良いなと思いました。

 

 

札幌は北海道の大都会。

便利です。買い物も不自由しませんし、遊びも豊富、人も多いから色んな人がいます。

そして、そこには13年いて良い面だけじゃなくてそうでない面もありました。

 

 

今年は何故か、自分自身故郷の田舎町に車で帰省する回数が多くなってるなぁ。

 

故郷は大事だ。何にも変え難い。

 

もう少し、ここ札幌で自分を磨いて大きな人間になって、いつか故郷に凱旋帰国しようかな。

 

 

占冠村の光景からこんな大きなテーマになってしまった(笑)

 

 

本音は良い嫁さん見つけて一緒に故郷で幸せに過ごしたい ⇒