『終わりなき旅』 Mr.Children

この歌は、今２０代後半～４０代に差し掛かる多くの方々の

きっと色んな場面で背中を押した事だろう。もちろんそれ以外の年代の人にも。

「終わりなき旅　歌詞　意味」とかこの歌について検索して調べると、

すでにあらゆるミスチルファンが解説しており、

この歌が聴く者はもちろん歌い手のミスチル自身にとっても大いに意味のある曲である

事がわかる。

僕が ミスチルの作品の中で一番好きな曲は『旅人』という歌だが、

ミスチル史上で最も傑作だと思う曲は何か？と問われれば、

(良い歌詞、メロディー、バンドにとっての位置づけ、といった総合的、音楽的な意味で)

この歌を推すだろうか。

この歌が主題歌として流れていたドラマ『殴る女』というドラマも良い作品だったというのもある。

主人公は和久井映見だが、彼女が支えるボクサー役の吹越満の演技、役柄がとても良かった。 

自分のいるべき場所を求める姿、夢があるなら不器用だろうが諦めない姿を、

コメディータッチに、そして２人の掛け合いが見事に描かれている。

ＤＶＤで販売してほしいと切に願う。 

この歌、本当に良い歌詞だらけだが、最も好きな部分、

胸に抱え込んだ迷いが　プラスの力に変わるように

いつも今日だって僕らは動いてる

僕はここが一番好きな部分です。

そこからのクライマックス　“嫌な事ばかりではないさ・・・”　に続く所、本当に気持ちがグッと来ます。

とにかく桜井さんの作る歌は、表現が押しつけがましくない。

(カラ元気に、前向きノーテンキに)さぁ未来へ行こうぜ！きっと希望はあって先は明るいよ！

っていう言い方じゃない。

じわじわと自分の気持ちを奮い立たせる方向に持ってくと言うのか。

聴き手によって色んな受け取り方も出来るし。

何が言いたいのかわからない日記になったけど、

この歌はあらゆる場面で、あらゆる職業、そして性別も関係なく、

大物芸能人も、有名な野球選手も、サッカー選手も、サラリーマンも、

経営者も、薬剤師も、本屋さんも、自称音楽通の方にも、そうでない人にも

勇気を与え、励ましてくれるのだろう。

友達に『この人、不倫してる時にこの歌作ったんでしょ？』って言われて

返す言葉に困ったのは内緒の方向で・・・(笑)

不倫は良くないけど良い歌は良い！