苦しみの中息子に見せたホームラン~村田修一という男~
僕の好きな巨人という球団には、これまでサードというポジションには
時代を彩る名選手がいた。
そうそうたる顔ぶれだ!
ホットコーナーと呼ばれる、3塁線の痛烈な打球が来るポジションを守り抜いてきた名選手たち。
今、そこを守る名選手が苦しんでいる。
『村田修一』
あえて言おうと思う。俺は村田は名選手だと思っている。
横浜に居た時は、久しぶりの純粋な日本人の和製大砲が現れたと、
脅威に感じていた。4番が似合っていた。
年齢からくる体力などの衰えか、近年は全盛期ほどのホームランは見せてないが、
まだやれると思っている。
そして、何より村田が巨人に来てからの3年間(2012~2014)
巨人はずっとリーグ優勝しているんだ。
守備が、グラブ捌きが本当に上手くなった。安心して見ていられる。
たまに、今の打球も取れるのか!とびっくりする事もある。
7/10阪神戦のヒーローインタビューで、最後見に来ている息子さんたちに向けての所で、
男・村田修一は泣いた。本当に言葉に詰まっていた。俺は初めて村田が泣く所を見た。
苦しかったんだろう。いや、今も試行錯誤の中かなり苦しいんだろう。
そうだ。たまには泣いてもいいじゃない!男の前に、人間さ。
息子が見に来ている中でホームランを打って、ヒーローインタビューも受けて、
まずは良かったよな。
さぁ、得意の夏が来たぜ!
(2014年。7月:打率.406、4本塁打、20打点、月間MVP
8月:セ・リーグ新記録の月間46安打、打率.422、10本塁打)
求められているのも大きい選手だと思うけど、今後の巨人を頼むぜ。
巨人に来てくれてありがとう!