谷、和田、小笠原の引退に思う事。野球の伝道師。
平成のプロ野球を彩った名選手たちがグラウンドを去ります。
和田一浩(43) 西武~中日
小笠原道大(41) 日ハム~巨人~中日
3人に共通するのはアテネオリンピックの野球日本代表メンバーで長嶋JAPANとして、野球の伝道師として戦った事だ。
アテネ五輪のチームは個人的に今までの野球の日本代表のチームの歴史の中で最も好きだった。
30代前半だった彼らが中心でスタメンとなり、チームに貢献していたのを覚えている。
谷佳知で印象的だったのは、やはり木村拓也選手の追悼試合での満塁ホームランだ。あの場面で本当に見事だった。感動してYouTubeを見ては何回も涙しました。
巨人に来てくれて、そして与えられた場面で活躍してくれてありがとう。
和田一浩では、アテネ五輪の当時国際大会でほぼ敵無しだったキューバに見事なレフトへのホームランを打ったシーンが印象的だ。我がジャイアンツ戦でも良い所で打たれていた記憶がある。
お疲れ様でした。
小笠原道大には、頭が上がらない。巨人が弱かった時代というか、僕が巨人から離れかけてた時代に巨人に来てくれて、毎年のように当たり前のように圧倒的な打撃と好成績と存在感で、チームにも凄く良い影響を与えファンもその姿が焼き付いています。
ありがとう小笠原。
小笠原や谷、ラミレス、木村拓也、大道、といった他球団から来てくれた選手が巨人に来てくれてチームは良い方向に変わったと思います。
ベテランの活躍と姿勢が若手にも良い影響を与え、坂本や亀井、松本などが台頭してくれました。
木村拓也の死去、大道典良の涙の引退、ラミレス、谷、小笠原の移籍など悲しくなる出来事もありました。
色んな物にももちろんプロ野球にも時代の移り変わり、世代交代はつきものですが、その時代を共に生きて来た者としてはやはりもの凄く寂しい。
どうか彼らにも第2のステージで輝く時が来る事を待ち望んでいます。
お疲れ様でした。